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集束型体外衝撃波治療のご案内

このたび、当院では集束型体外衝撃波疼痛治療装置を導入いたしました。
体外衝撃波治療とは、低出力の衝撃波を皮膚の上から照射することで、痛みのある箇所の神経を変性させたり、血管の再生を促すことで痛みを和らげたり、痛みを取り除く治療です。体外衝撃波疼痛治療装置には発生原理や波形によって、集束型と拡散型の2種類があります。集束型の治療装置は、収束した範囲にエネルギーを与えるので、局所的な治療が可能です。患部のみに高いエネルギーを与えることができるため、腱付着部炎、偽関節、疲労骨折、離断性骨軟骨炎、石灰沈着性腱板炎のほか患部が体内の深くにある疾患などにも有効です。関節・腱・筋肉の慢性痛に優れた効果が期待されますので、慢性疼痛でお悩みの方は是非ご利用ください。
なお、集束型体外衝撃波治療が保険適応治療として認可されている疾患は難治性足底腱膜炎のみであり、その他の疾患については保険外診療(自由診療)となります。

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